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フルコンタクトカラテは怪我が多いのか

2019/01/16
組手をしている

フルコンタクトカラテは怪我が多いのかという質問を良く受けます。

個人的には経験上答えはノーだと思います。

前提として、スポーツに怪我はつきものとはよく言われますが、怪我はなるべくないに越したことはありません。怪我が原因で選手生命・生活まで影響してしまっては本末転倒になってしまいます。

さて、フルコンタクトカラテでは顔面への突き・急所への攻撃はルール上禁止となっております。(練習では、顔面打ちや金的蹴りなどの所作は行います)また日頃の稽古の中での組手は、基本的には手・足・ファウルカップ・マウスピース等のサポーターを付けて練習しております。

やはり直接打撃を当てるものですから痛いに決まっています(笑)打撲やうちみはあるのは否めません。

ですが、皆さんが想像するような骨折やヒビなんてものは試合等で本当に運悪くなってしまうものであり、そう滅多にお目にかかれるものでもありませんでした。

比較するのはナンセンスかもしれませんが、だれもが楽しめる球技やウインタースポーツは重症になる事例が多いと感じます。競技かるたでさえ、突き指や生傷が絶えないと話していた方がおりました。よっぽど痛そうです(笑

話は戻りますが、突きや蹴りをする際に本当に正しい動き、手の握り方をまずはしっかり覚えて・反復していけば不慮の怪我も減りますし、それを誰もが分かるように指導するのが指導者の勤め・責務だと思っております。

日々勉強です。押忍